「怖いリーダー」の正体が分かって、むしろ安心できるようになった話
「怖いリーダー」の正体が分かって、むしろ安心できるようになった話

― 怒られてるんじゃなくて、仕事してただけだった ―
導入|あ、この人、たぶん怖いやつだ
最初にそのリーダーの名前を聞いたとき、
だいたいこういう前情報が入ってきました。
- 厳しい
- 妥協しない
- 普通に詰められる
はい、来ました。
「近づくとHPが削られるタイプ」です。
正直、最初はめちゃくちゃ緊張していました。
実態|うん、確かに仕事には厳しい
実際に一緒に仕事をすると、
- 曖昧な説明 → 即ストップ
- 根拠のない結論 → 差し戻し
- 雑な資料 → その場で指摘
容赦ない。
会議室の空気も、
だいたいピリッとします。
「これは怖がられるわ……」
と思いました。
でも|なんか変だぞ?
ただ、しばらく一緒に仕事をしていて、
妙なことに気づきました。
感情で怒られた記憶が、ほぼない
声は強い。
指摘も鋭い。
でも、
- 人格否定はしない
- 機嫌で判断しない
- 昨日と言ってることが違わない
あれ?
これ、怖い人じゃなくない?
気づき|この人、責任を引き受けてるだけだ
あるとき、腑に落ちました。
この人が厳しいのは、
- メンバーを潰さないため
- チームを事故らせないため
- そして何より、自分が責任を全うするため
厳しくしないといけない役割を、ちゃんとやってる人
だったんです。
それに気づいた瞬間、
怖さがスッと消えました。
変化|「地雷」が分かると世界は平和

しばらくすると、
- どこが曖昧だと止められるか
- どこまで詰めればOKか
- 逆に、どこは相談していいか
が、なんとなく見えてきます。
こうなると楽です。
できるようになった会話|怒られない魔法
例えば、こんな感じ。
-
「資料の方向性は、こういう理解で合っていますか」
-
「このデータ量だと分析にこれくらい時間がかかります。
期間を絞るか、精度を落とすか、どうします?」
ポイントは、
結論+制約+選択肢をセットで出す
これだけです。
結果|一番話が早い人になった
このやり取りができるようになると、
- 無駄な詰めが減る
- 会議が短くなる
- 修正回数も減る
結果、
一番話が早くて、一番安全な相手
になります。
チーム外の人からは、
こう言われました。
「あの怖い人と、よく普通に話せますね」
今の見方|仕事に厳しくできる人は、優しい
今はこう思っています。
- 仕事に厳しい
- 曖昧さを許さない
- 判断を先送りしない
こういう人は、
優しすぎるくらい誠実
です。
本当に怖いのは、
- 何も言わない
- 判断しない
- 責任を取らない
タイプです。
まとめ|怖かったのは、人じゃなく「基準が見えていなかったこと」

振り返ると、
- 何を求められているか分からない
- どこまでやればいいか分からない
この状態が、一番怖かった。
基準が見えた瞬間、
厳しさは安心に変わりました。
おまけ|この話が刺さる人
- 「あの人、怖いから近づきたくない」と思っている人
- 強いリーダーの下で消耗している人
- ちゃんと仕事したいだけなのに疲れている人
たぶんそれ、
あなたが悪いわけじゃないです。